インターネット上にフォルダを置きたい(その3)

インターネット上にフォルダを置きたい(その2)
インターネット上にフォルダを置きたい」

のつづきです。

iPhone4でのクライアント証明書を使った認証はあきらめ、携帯端末からのアクセスはダイジェスト認証に飛ばすことにしました。う~ん・・・携帯なので、まぁユーザー・パスワード認証の方が無くしたときのことを考えるとそっちの方がいいかもね、と思い込むようにしました(^^;;;

で、しばらく便利に使っていたのですが・・・、大きいファイル、具体的には128KB以上のファイルがアップロードできないことが判明。。。

Apacheサーバーのエラーログを確認すると・・・、

request body exceeds maximum size (131072) for SSL buffer  

というエラーが記録されていました。リクエスト ボディー部がSSLバッファの最大値128KBを越えているよ、とか言ってます・・・。

あ~、もう面倒くせ~なぁ~・・・・

Apache2.2のSSLモジュールのドキュメントを検索かけると、そのものずばりの設定を発見

http://httpd.apache.org/docs/2.2/mod/mod_ssl.html#sslrenegbuffersize

他にも、http://www.jp.redhat.com/support/errata/RHBA/RHBA-2009-0388J.html とか。

SSLRenegBufferSize ディレクティブで 50MBに設定。これで1ファイル50MBまでオッケー。

いいかげん、もう安定運用したい。。。。

インターネット上にフォルダを置きたい(その2)

「インターネット上にフォルダを置きたい」 のつづきです。

無事、自分専用のフォルダをクラウド(笑)へ配置することができました。クライアント証明書をインストールしたPCから通常のフォルダ(正確にはネットワークドライブだけど)のように扱えます。目的の9割は達成。

あとは、携帯端末からのアクセスできるようにしなければなりません。僕はiPhone4を持っているので、safariか、WebDAVクライアント・アプリを入れれば目的はほぼ100%達成できます。

が・・・そうは問屋は下ろさない。クライアント証明書をiPhone4にインストールする手段がわからん・・・。

アップルのサイトで検索すると・・・

  1. iPhone構成ユーティリティー」っつーのをPCにインストールする。
  2. プロファイルを作成する。
  3. 作成したプロファイルを添付してiPhone4へメールで送信。
  4. 添付ファイルをタップして、プロファイルをインストール。

という手順みたいです。
(追記 2010/10/30)
わざわざメールで送信しなくても、iPhone4を接続するとiPhone構成ユーティリティで直接インストールできます。

これから先は、Windows7+iPhone4という前提ですので、あしからず。

さっそく、iPhone構成ユーティリティーをインストールし、起動。

操作自体は難しくなく、専門用語がズラッと出てきますが、スルー(^^。
構成プロファイルで「資格情報を構成」を選んで、「構成」をクリックすると、証明書ストアに登録されている証明書が全部一覧表示されるので、その中からクライアント証明書を見つけ出して選択。

iphone4

ただ、これ、クライアント証明書をWindowsの証明書マネージャでインポートするとき、「このキーをエクスポート可能にする」にチェックをいれていないと、iPhone構成ユーティリティーでエラー(例外?)でプロファイルに追加できません。デフォルトでチェックが入っていません。

p12 import

あとは、「書き出す」で、プロファイルを書き出して、iPhone4へメール経由でインストール。

ですが・・・・

フォルダにアクセスしても・・・クライアント証明書が効かず、エラーでアクセスできません!(;。;)

やっぱ・・・おれおれ証明書では無理なのかなぁ・・・う~ん・・・。教えてエロイ人!

検索しても、そんなことをしている人がほとんどいないのか、情報が得られず。

う~ん・・・iPhone・携帯端末用に、ダイジェスト認証に切り替えるべきか・・・?

サーバー側で作ったディレクトリのシンボリックリンクを作ってそれに対してアクセス制限かけることにしようかな・・・。やっぱユーザー/パスワード認証か~・・・。

インターネット上にフォルダを置きたい

意味不明なタイトルです。適切なタイトル名が思いつかんかった。

ネット上に個人的なフォルダを持ちたい場合は、無料のサービスがいろいろありますね。実際、僕もマイクロソフトのSkyDriveサービスのアカウントを取得してファイルの置き場にしています。25GBもあるのでまぁ容量的な問題はないのですが、いかんせん使い勝手が悪い。転送速度が遅い。他の無料のサービスもそうなんですが、便利なことは便利なんですが、細かいところで少なからず不満があります。

で、今回、ちょっとWindows7の挙動が掴めず、ちょっとハマったので、その備忘録です。

ちょい、長めの記事なので・・・

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ブラウザでレポジトリ管理

Windows7を起ち上げたら、Windows Live Essentials 2011の更新が。。。更新してWriterを起ち上げたら・・・ああ! リボンUIになっとる!(怒) (^^;;;; う~ん・・・前のUIの方が良かったな。。。画面がワイドなので、ウィンドウ上部にメニューやボタンやらあるより、ウィンドウ横方向(サイド側)に持ってきた方が、作業領域が大きくなってイイと思うんだが・・・・。ノートPCの狭い解像度だとこれが致命的なんですよね・・・。

そんなことはどうでもよく・・・。

SubversionのレポジトリをVPSサーバーに置くことで、WindowsクライアントからTortoiseSVNを使ってソースコードの管理ができると、ネット環境があればどこからでもノートPCを使ってゴニョゴニョできるので便利です。

現状、レポジトリの置き場をUSBメモリにしているのですが、持ち歩かないと行けないし、無くしたり、落としたり、どこかに忘れてきたりすると非常に困るわけです。

このレポジトリをVPSに置いて運用したいと思い、レポジトリ自体の管理を行うブラウザベースの管理システムを探しました。探したと言ってもググっただけですけど(^^;;;、見つけたのは2つ。

  • USVN 
    【 http://www.usvn.info/ 】
  • Submin
    【 http://supermind.nl/submin/index.html 】

ここでいう管理というのは、あくまでレポジトリ自体の管理・・・要は svnadmin コマンド のフロントエンドみたいなイメージです。

ブラウザベースで管理できる機能で僕が欲しいのは・・・

  • レポジトリの作成・削除
  • レポジトリをhttpsアクセスできるように設定
  • レポジトリをホットコピーとアーカイブ(圧縮)化とそのダウンロード
  • レポジトリのダンプをダウンロード(圧縮)
  • ユーザー管理

とまぁ、これぐらい、自分で組めよ、と言われそうだけど・・・。

まだ、両方とも試せてませんが、週末にでも試してみて、両方とも使えなさそうなら、自分でカンタンなUIを作ろうかな、と思ってます。

とりあえず、早く会社のサイトを仕上げてしまわないと・・・。

ああ、いいかげん VC2008EE を Visual Studio 2010 Express へバージョンアップしたいし・・・開発マシン用に安PCを一個買おうかなぁ・・・。う~ん・・・またグチで終わってしまった。。。

100円のドメイン名

ネットを巡回していたら、 meドメインが初年度100円、というのをやっているのをみかけたので試しに買ってみました。ま、100円だし(^^;・・・ということで、IPアドレスでアクセスしているDTIのVPSサーバーを100円ドメインに割り当ててみました。

お名前.com のDNSにAレコードを登録して・・・ 念のため コマンドプロンプトで ipconfing /flushdns を実行後、nslookupで確認・・・ちゃんと名前からIPアドレスが引けてます。逆引き用にPTRレコードを・・・と思ったけど・・・これはドメイン管理もDTIのサービスを利用しないと編集できないようで・・・諦めます。逆引きできなくても、まぁ、特に問題ないし。

で、コレ、100円なのは最初の1年間だけ。次の更新では2000円ほどかかる。他のドメインより高い・・・見事に釣られました、ということです(笑)

とりあえず、プライベート用途で、Subversion・WebDAV・iPhone用のファイル共有用、他、Perl/PHP実行環境で1年オンリーで使ってみる。

ドメイン取得でようやくVPSサーバーを実稼働・運用できそうです。