WSL(Ubuntu)-PHPからSQLServerへの道のり

「CentOSからWindows上のSQLServerへの道のり」のつづきです。

LinuxからWindows上の SQLServerへのアクセス方法については、世間的にはあまり需要がないのでしょう。まぁ、Linuxとかのunix系のOSでは、SQLServerなんて採用しないし、逆も然り。。。困ったもんだ。。。

さて、Linuxの各ディストリビューション用のMicrosoft製のODBCドライバが提供されていて手順を踏むと、LinuxからSQLServerへODBC経由でアクセスすることができました。

今度は LAMP環境、PHPから文字化けさせずにCRUDすることができるか、ウェブアプリケーションをちゃんと実装できるか、確認です。とりあえずLinux各ディストリビューション用にマイクロソフト製のODBCドライバをインストールしていることが前提です。

PHPでたとえば、以下のようなコードでテーブルを作成し、SQLServer Management Studioとかで確認すると、日本語が全部文字化けします。
sqlcmdコマンドで日本語交じりのSQL文を発行すると化けないので、おそらく、PHPの問題でしょう。DSNで odbc: を使うのがだめなんでしょうね。odbcドライバをインストールしたんだから、当然odbcプレフィックスを使うものだと勘違いしてまして、これが罠でした・・・。日本語関係の処理が全くされない。。。この辺、よくわからん・・・。知識が圧倒的に足りない。SQLServerのODBCドライバとsqlsvr(PHP SQLServer用のドライバ?)の関係が全然わからない。PHPのマニュアル見てもよくわからない・・・。

// これが間違い
$pdo = new PDO('odbc:Driver={ODBC Driver 13 for SQL Server};Server=localhost;Database=Sample','dbuser','dbpass');
$pdo->exec('CREATE TABLE tbl_hoge(hoge_id int NOT NULL,hoge_txt nvarchar(100))');
$pdo->exec("INSERT INTO tbl_hoge values(1,N'日本語で挿入・・・なんかエロいな')");

接続文字列でエンコーディング関係のパラメータがあるのかなと、調べてみたけどないっぽい。さらにネットでの情報がほとんどなく。。。ヒットするのはFreeTDSを使ったものばかりで、多くはPHP5の情報ばかりで、PHP7以降のものは出てこず。。。

で、困ったときはグーグルで検索・・・ではなく、まずマイクロソフトの公式のドキュメントを漁りましょうってことですね(^^;
ググらなくても最近のマイクロソフトはちゃんとドキュメントを用意してくれてます。(MSも変わったな。。。)

Build an app using SQL Server


上記サイトの PHP ⇒ UBUNTU をクリックすると、Linux版 SQL Serverのセットアップから詳細な手順が書かれています。英語ですが、簡単な英文なので読みましょう!

今までSQLServer用のODBCドライバとPHPでのSQLServer用のドライバ、それぞれが別々に説明がされてて、一体何がどうなってってるのか理解できなかったけど、上記サイトで Ubuntu + PHP では、この手順、Redhat系では、この手順、という風にまとめて手順が説明されているので、これで悩まなくて済むようになった。PHP7以降限定ですけどね。 まぁPHP5系はこの先消えていく(deprecated)のでまぁいいか、という感じ。

要するに ODBCドライバに加えて、peclでsqlsvr/pdo_sqlsvrをインストールすれば完了。やっと 非Windows環境でも労せずSQLServerへフツーにアクセスできるようになりました。

上記マイクロソフトのサイトには、Linux用のSQL Serverのセットアップから説明されていますが・・・SQLServerは Windows用のものをインストールしましょう。というか、開発マシンがWindowsの場合は、素直にWindows用のSQLServer Developper Editionをインストールした方がいいです。開発目的ならライセンスフリーですし。(サーバー環境で運用はできないけど)
開発マシンがMacやLinuxの方は・・・そもそもSQLServerに接続するような仕事してないでしょ?w

WSL(Ubuntu)でPHPをインストールしていない場合、aptで適当にphp7系をインストールしてください。その際、php-dev パッケージは必須です。

$ sudo apt install php php-cli php-dev php-... (必要なパッケージ)
# apacheで動作するには必要
$ sudo apt install libapache2-mod-php

1, 先に マイクロソフトのサイトからODBC Driver for SQLServer をインストールしておく(上述)

2, sqlsrv/pdo_sqlsrv のインストール (ubuntu 1604 の場合)

$ sudo apt install php-dev
$ sudo pecl install sqlsrv
$ sudo pecl install pdo_sqlsrv
$ sudo echo "extension=pdo_sqlsrv.so" > /etc/php/7.0/mods-available/pdo_sqlsrv.ini
$ sudo echo "extension=sqlsrv.so" > /etc/php/7.0/mods-available/sqlsrv.ini
$ sudo phpenmod -v 7.0 -s ALL  pdo_sqlsrv sqlsrv

apache2な人は再起動するべし。
参考リンク:the installation instructions on Microsoft Docs.

3, PHPで確認
PDOで、DSNのプレフィックスをodbc: ではなく sqlsvr: で。

$pdo = new PDO('sqlsrv:Server=localhost;Database=Sample','dbuser','dbpass');
$pdo->exec('CREATE TABLE tbl_サンプル(hoge_id int NOT NULL,hoge_txt nvarchar(100))');
$pdo->exec(sprintf('INSERT INTO tbl_hoge values(1,N%s)',$pdo->quote('日本語で挿入・・・なんかエロいな'));

参考リンク: https://github.com/Microsoft/msphpsql/tree/master/sample

文字列リテラルをNプレフィックスをつけずにINSERTとすると絵文字が化ける。文字列リテラルの場合は Nプレフィックスを忘れずに。。。
ただ、プリペアドステートメントを利用する場合、自動的にNプレフィックスはつけてくれるみたい。SQLServer Data Profilerで実際実行されたSQL文を確認すると、PDO::execでは自動的にNプレフィックスはつけてくれないみたい。まぁ当たり前といえば、そうなんだけど。。。

あと、東京オリンピックまでには、apt install php-sqsrv / yum install php-sqlsrv とか標準のリポジトリでインストールできるようにしてほしい。。。

\(^o^)/

gvim(+kaoriya) + WSL Part2

:prev
この前のつづきです。

シェルをWSL(ubuntu bash)にすることで、:terminalの他、外部コマンド実行(“!” から始まるやつ)をWSL内で完結することができました。
が、ただ一点、:terminal {command} にする場合、:terminal bash -c '{command}' としないとエラーになってしまうので、これが不満。

そこで、Wslterm というユーザー定義のコマンドを _gvimrc に追加することで、ラクしよう、と、こういうわけです(^^;
ヘルプを斜め読みしてとりあえず関数とコマンドの定義の仕方を最低限覚えて、以下の記述に辿り着く。
ほんとはもっとスマートなやり方があるんだと思いますが・・・素人の思いつきです。。。

" terminal の WSLラッパー コマンド (かなり修正:2018/7/13 0:02)
" ・・・なんかトンチカンなことをやってる気がしてきた・・・
" append to ~/_gvimrc 
set shellslash
set shell=C:/WINDOWS/system32/bash.exe
set shellcmdflag=-c
set shellquote=\"
set shellxescape=
set shellxquote=

function! Wslterms(c,f,l,...)
  let cmdline = []
  let option = []
  let i = 0
  while i < a:0
    if stridx(a:000[i],'++') == 0
      call add(l:option,a:000[i])
    else
      call add(l:cmdline,a:000[i])
    endif
    let i += 1
  endwhile
  let l:options = len(l:option) ? join(l:option," ")." " : ""
  let l:cmd = "terminal " . l:options

  if len(l:cmdline) > 0
    let l:cmd = printf("%s%s %s %s",l:cmd,&shell,&shellcmdflag,shellescape(join(l:cmdline," ")))
  endif

  if a:c 
    let l:cmd = join([a:f,a:l],",") . l:cmd
  endif

  execute(l:cmd)
endfunction
command! -nargs=+ -complete=file -range=0 Wslterm call Wslterms(<count>,<line1>,<line2>,<f-args>) 

これで、:Wslterm perl %とか、’<,'>Wslterm hogehoge とかやると、bash -c をつけて簡易的に :terminalの真似ができました(^^;; おまけで、gvimのterminalの中で、WSL(ubuntu)内のvimでファイルを編集(左)とかできちゃう!w

ただ、vim自体操作は慣れてきたとはいえ、まだよく分かっていないのでこういうアプローチでいいのか、よく分かんないです。またvimスクリプトの本でも買って勉強しよ。

■補足 2018/09/24
guioptions に “!” を追加すると :shell コマンド時、コンソールウィンドウが立ち上がるのではく、gVimのウィンドウを使用するみたい。知らんかった・・・・。

:set guioptions+=!

_gvimrcに書いとくと、かなりイケてる感が味わえるかも(^^;
ちなみに僕の guioptions は・・・

"snip
guioptions=egmrL!
"snip

となっております。。。

:continue
つづきは part3で

iOS版chromeで・・・

備忘録

iPhoneでサイト見るときは、主にchrome使ってます。
iOS10(だったっけ?)から <meta name=”viewport”>に user-scalable=no とか、maximum-scale=1 とか設定されてても、mobile safariではピンチアウトで拡大できるようになったと思うんですが、iOS版chromeだと拡大できませんでした・・・。なんか設定あるのかなーーーー。
小さい字が見づらい時があるので、拡大できないのは不便・・・その時はURLをsafariにコピペして safariで開いて見るんですが・・・メンドクサイ・・・。

いちいちメンドクサイので、ブックマークレット作って登録しておく。

ブックマークレット本体

(function()
  {
    var col=document.getElementsByTagName('meta');
    for(var k in col)
    {
      var name = col[k].getAttribute('name');
      if(name && name.match(/viewport/i))
      {
        var content = col[k].getAttribute('content'); 
        col[k].setAttribute('content',content.replace(/,?user-scalable=\w+/g,'').replace(/,?maximum-scale=[\w\.]/g,''));
        break;
      }
    }
  }
)();

要は、metaタグのviewportから、user-scalable,maximum-scaleを削除するだけ。

で登録用にミニファイしたのは、

javascript:(function(){var col=document.getElementsByTagName('meta');for(var k in col){var name=col[k].getAttribute('name');if(name && name.match(/viewport/i)){var content=col[k].getAttribute('content');col[k].setAttribute('content',content.replace(/,?user-scalable=\w+/g,'').replace(/,?maximum-scale=[\w\.]/g,''));break;}}})();

登録用

PHPでのExcel吐き出しCSVファイルの処理

何度となくハマったPHPでのCSV処理・・・もういやだ。
最初は、fgetcsv で setlocaleし忘れでハマり、改行を含むセルでSplFileObjectを知り、SJIS-WIN でハマり・・・もういやだ。

もうCSVで涙目になるのは嫌なので、一個クラスを作る。

要はCP932エンコードされたCSVファイル用の SplFileObject が欲しい!ってことなんですけどね。
マルチバイト用のSplFileObject、mb_SplFileObjectみたいなもの標準で入れてくんないのかな・・・。

ってなわけで?、
SplFileObjectから派生したクラスを定義。ついでに、read / readAll / each メソッドを追加。これは自己満。
コンストラクタでCP932なCSVファイルを引き受けて、UTF-8に変換した作業用ファイルを作成して、デストラクタで消去。
はじめは file_get_contentsで一気に変換しようかと思ったが、巨大サイズのファイルを渡されるとmemory_limitに引っかかるので・・・(^^;
/usr/bin/nkf とか /usr/bin/iconv とかに丸投げしようかと思ったけど、Windows環境だとメンドーだし。

とりあえず、 jQuery のeachみたいな感じのものが欲しかったので・・・

<?php
//エクセルから排出したCSVは・・・
$csv = new Csv($csvpath); 

//CSVがUTF-8なら文字コード変換はスルーする
// というか、CSVファイルがUTF-8の場合は、SplFileObjectをそのまま使えばいいじゃん! ってことなんですけどね。
$csv = new Csv($utf8_csvpath,array('encoding' => 'UTF-8'));

//テスト出力
$csv->each(function($num,$i,$row) { printf("%03d : %03d : %s\n",$num,$i,$row[1]); });

クラス作るほどのものじゃないんだけどなー・・・・

<?php 
/*
  あんまテストしてない。動けばいいや的な。
*/
class Csv extends SplFileObject
{
  private static $DEFAULT_OPTIONS = array( 'remove' => false,
                                           'encoding' => 'SJIS-WIN',
                                           'mode'   => 'r');

  protected static function prepare(&$filepath,&$options)
  {
    $path = $filepath . '.utf8';
    $fout = new SplFileObject($path,'w');
    $fin = new SplFileObject($filepath);
    $fin->rewind();
    foreach($fin as $line)
      $fout->fwrite(mb_convert_encoding($line,'UTF-8',$options['encoding']));

    $fout->fflush();
    unset($fin,$fout);

    $filepath = $path;
    $options['remove'] = true;
  }
  
  protected $path;
  protected $options;

  // constructor & destructor
  public function __construct($csvpath,$options = array())
  {
    if(!is_array($options))
      throw new Exception("second argument is invalid type");
    $this->options = array_merge(self::$DEFAULT_OPTIONS,$options);
    $this->path = $csvpath;
    if(strlen($this->path) == 0)
      throw new Exception('CSV file path is required.');

    // change encoding...
    if(!preg_match('/utf-?8/i',$this->options['encoding']) && file_exists($this->path))
      self::prepare($this->path,$this->options);

    parent::__construct($this->path,$this->options['mode']);
    $this->setFlags(SplFileObject::READ_CSV);
  }
  public function __destruct()
  {
    if($this->options['remove'])
      unlink($this->path);
  }

  /**************************************************************************
    * read all and returns array of rows ( helper method )
  **************************************************************************/
  public function readAll($ignore_first = false)
  {
    return $this->read($ignore_first ? 1 : 0,-1);
  }

  /*********************************************************************
   * read and call $callable with CSV row.
   * $callable must be function with 3 arguments.
   * first argument is line number,
   * second argument is index number of loop,
   * third argument is array of row.
   *    placefolder:  function callable($linenumber,index,$row); 
   *  and if $callable returns -1, loop process is stop immediately.
  *********************************************************************/
  public function each($callable, $offset = 0)
  {
    return $this->read($offset,-1,$callable);
  }


  /***********************************************************************
   * read csv 
    if $length is -1, returns all. 
    if $callable is set, call $callable and return value num of calls
  ***********************************************************************/
  public function read($offset = 0,$length = 0,$callable = null)
  {
    $rv = false;
    if($length)
      {
        $is_call = $callable && is_callable($callable);
        $count = 0;
        $num = $offset;
        $ite = new LimitIterator($this, $offset, $length);
        foreach($ite as $row)
        {
          $num++;
          if(is_null($row[0]))
            continue;

          if($is_call)
            {
              if(!is_int($rv))
                $rv = 0;

              $result = call_user_func_array($callable,array($num,$count++,$row));
              $rv++;
              if(intval($result) < 0)
                break;
            }
          else
            {
              if(!is_array($rv))
                $rv = array();

              $rv[] = $row;
            }
        }
      }

    return $rv;
  }
}

オプションの超手抜きパース

今日は親戚のお葬式に出席。「生きる」意味って何なんだろうな?と、葬式に出る度にいつも考えてします。まぁ、日々の雑務に追われてすぐ忘れてしまうんですけどね(^^;

そんなことはともかく。

最近、シェルスクリプトを書く機会が多くなってきました。OSにほぼ標準で入っている小さいコマンドを組み合わせて目的の処理を実現するというUNIX?の思想っていうWindowsとは全く相容れない考え方をようやく理解しつつあります(^^;

で、やっぱり最初につまづいてしまうのが、コマンドラインからのオプション引数のパース。
最初は泥臭くshift, if ,case とか駆使しなんとかやってたんですが、もっと効率のいい方法を試行錯誤した結果下記に行きついた。

僕の書くシェルスクリプトの用途ではオプションで指定した値をオプションの名前の変数にそのまま変格納してくれれば十分なので、”-A xxx” みたいなショートオプションは捨て、”–optionA=xxxx” のようなロングオプションだけ対応することで手抜きパースすることにした。

$ parse.sh --opta=xxx --optb=yyy

これをパース。

#!/bin/sh
# parse.sh
#デフォルト値
opta=.
optb=1

#パース
if [ -n "$*" ] ; then
	for arg in "$@"
	do
		eval `echo "$arg" | sed -nr 's/^--(opta|optb)=(.+)$/\1=\"\2\"/p'` 
	done
fi

#確認
for var in opta optb
do
	eval echo $var = \$$var
done

デフォルト値を定義しといて、オプションで得られる値を上書きすることにした。
最初は、”grep -P -o” でオプションを一個づつ食わせてたんですが・・・2重ループになるのでかなり遅い。
で、結局 sed で抽出して eval で手抜きした(^^; getoptってのがあるみたいですが、正直よくわからん。

でも、このコードだとオプションの数が10個も20個も必要な場合かなりダサいコードになるのは、素人まるだし(^^;;;
まぁ、いいや。