Windows10でデフラグを無効にしてはいけない・・・

だ、そうです。
まぁ、今更感がマックスなんですが・・・Windows7 で、SSDをデフラグで最適化する、というのは御法度でした・・・よね???なんか自信なくなってきた。。。

Windows7からWindows10にアップグレードしたPCは、Windows7での設定を忠実に反映するので、ドライブのデフラグの設定は全ドライブ「無効」になっていました・・・orz 勝手にアップグレードするクセに、そういう所は気を利かせないんでつね。。。マイクロソフトさん・・・・そういうとこなんだよ・・・嫌われるのは・・・・(笑) あ、嘘です(m_m)

Windows10ではドライブのメディアの種類を検出して最適化を行ってるそうです。SSDをデフラグ(最適化)すると、Trimを発行してくれるそうで・・・↓参照。

ssd-defrag

Windows8のときって、自動メンテナンスが有効だった時、SSDもデフラグしてしまう、という問題を前に見たことあったんだけど、Windows10ではその対策ってされているのかな~・・・

ちなみに、SSD-RAID0構成の VAIO Z21 では、「最適化は使用できません」という表示で、デフラグ自体ができません。どうやらドライブのメディアの種類が SSD で、Trimコマンド非対応の場合は、デフラグ自体できないようになっているみたいです。
その辺は気を利かせてくれるのね・・・。。。

限りなくノンフィクションに近いある日のフィクション

ゴールデンウィーク始まりましたね。ニコニコ超会議とかコスホリとか行きたかったなー。やっぱ、東京っていいなー。

某施設のための集計システム他諸々を受託開発にする話になって、ウェブも絡んでくる話だったので、社内でのミーティングに参加させられてたのですが・・・憂鬱です・・・。関わりたくなくない。。。

開発は、今時の時流に乗って、某大手のクラウドサービスを利用することになっているのですが、開発のメインとなるリーダー(L)の、あまりの計画性の無さ、場当たり的開発手法に、非常な不安を禁じ得ない。

さらには、その打ち合わせに参加している人達の全員が、ウェブアプリケーションのコードを一行も書いたことのない人達(A/B/C・・・)ばかりでシステム営業さんの集まり。新聞やテレビなどのメディアで報道されているレベルの知識と、日頃の業務知識で、聞きかじったIT用語を駆使して喋るもんだから、話は平行線。

A「ハッカーがウェブサーバーを乗っ取ったら、データベースサーバーからデータを抜き取られる!」
【心の声】いやいや、そうなんだけどね・・・ハッカーが乗っ取るのは脆弱性を放置したサーバーであって・・・・

B「ウェブサーバーからデータベースサーバーへのアクセスは禁止にしないとね。」
【心の声】ウェブシステムを全否定するんですね????

B「データベースサーバーから一定時間毎にウェブサーバーに貯めた一時データを取りいくプログラムをバッチで走らせれば!」
【心の声】たかだか受付/ステータス表示にそんな大袈裟なことする必要あるの・・・???

C「何か他に方法は?」
L「それは開発が始まってからどうとでもかなるから・・・」
【心の声】え???どうとでもなるって・・・(゚◇゚) 仕様を決めないで開発はじめちゃうの(゚◇゚)

僕「テーブルの構成とかのデータベース設計は誰がいつ頃してくれるんですかー? 最初に決めてくれないと」
L「それはまだ分からない各々のデータベースを用意してもらったら集めて纏めるから」
僕「いやいや、チームで開発するんだから、データベース設計は最初にきちんと決めておいてくれないと・・・」
L「そういうのは開発の裏の話だから、どうとでもなりますよ」
【心の声】おいおい、お前一人だけで開発すんじゃねーんだよ!!!

ここで僕は、心が折れてしまった。 っていうのも、僕はこの会社の社員じゃないのでこれ以上口を挟んでも、これからの仕事がやりにくくなるのでダンマリを決め込むことにした。

L「とりあえずどういう機能がいるかを担当者からヒヤリングしないと」
【心の声】え??? まだそのレベルなの??? おいらが参加する必要ないじゃん!!!

C「そもそもクラウドにする必要あるの? オンプレミスですれば・・・」
【心の声】こいつ、今更何言ってるの??? よくいるよね「そもそも ○○○ じゃない?」とか言ってちゃぶ台ひっくり返すバカ。

【心の声】そもそも(笑) 、何のミーティングなん???

だれかタスケテ。

SQLServer on Linux !?

これは、マイクロソフトがWindowsを捨て去る布石なのか??

来年中盤以降に マイクロソフトのサーバーソフトウェア群における中核とも言える SQLServer の Linux 用・・・(たぶん Redhat Enterprise Linux用だと思うんだけど)をリリースするという・・・。
http://blogs.microsoft.com/blog/2016/03/07/announcing-sql-server-on-linux/

SQLServerがLinux上で稼働する、ということは、次に来るのは当然 “.NET Framework on Linux”とか???(Monoプロジェクトがありますけど・・・) もしそうなったら、もうWindows Serverである意味がないやん!

サーバーOSに関して考えればOSを選んでからサーバーウェアを選ぶという時代じゃないですよね。実現したいサービスがあって、それを実現するためのサーバーウェアを選択して、それから最終的にOSを選ぶ・・・っていう。

さらにクラウドコンピューティングとか仮想化とか・・・、正直、OSなんか、もう、どれでもいいんですよね。なんかもうWindowsとかLinuxとかMacOSとかBSDとか、どれでも、いいんすよ。

ま、こんなこと、今更感が満載なんですけどね。
追記:
そういえば、マイクロソフトは Xamarinも買収しましたよね。SQLServer on Linuxも含め、いずれはmonoプロジェクトも取り込んで、ネット上のクライアントとなるアプリ開発、サービス開発に必要なバックエンドソフトウェアと、必要なものがほとんどすべてマイクロソフトからリリースされることになったわけで。

リンク追跡タグがいい加減うざい件

グーグル検索とかヤフーとかインプレスのサイトはよく見たり利用したりするんですが、マウスカーソルをリンクの上に持ってきたときにステータスバーに表示されるアドレスとは違うURLに飛ばされることに違和感を覚え、ちょっと調べたら、どうやら、個人のトラフィック調査(追跡)機能が仕組まれていることに今さらながら気付いた。遅いな(^^;;;

例えばこんなやつ↓

<a href="http://hogehoge.com/" onmousedown="this.href='追跡機能のためのURL';">ほげほげ</a>

つまり、マウスのボタンが押されたら、強制的にhref属性を追跡機能のためのURLに飛ばし、その先で、本来のリンク先(書き換え前のURL)にリダイレクトする、ってやつ。このmousedownイベントは、左ボタンだけでなく、右ボタン、ホイールボタン(あ、Windows前提ね(m_m))でも発動してしまうから、スキップできない!!!

SEO的には問題ない。href属性はそのままだし、ユーザーがクリックしない限りURLは書き換えられないから、ロボットにも対応できる。質悪いな、と思った。いくら追跡を拒否しようが、そんなのお構いなし(笑)

でも、元からhref属性(リンク先)に、追跡機能のためのURLが記述されているなら、まだ良心的だ。追跡してるぞ! というのが分かるから。だけど、このonmousedownを使った手法は、追跡しているのをユーザーに気付かせない(隠している?)ようにも受け取られてしまう。リンク先のURLをある意味偽装してるんじゃないか? ってね。ユーザーは追跡を拒否できないわけだ。

こうして、「無料」と言う名の対価を払い便利なサイトを利用しているわけだけど、「無料」とは名ばかりで、自分の「趣味嗜好」を金儲けの道具にされているのはなんだかすっげー気持ち悪い。特にずっとログインしっぱなしのサイトでそれやられると、ログイン情報とその「趣味嗜好」が緋付けされて監視されているようで薄気味悪い。

さらにスマホやタブレットなんかPCほど簡単にはチェックできないから、やりたい放題なわけだ。

街中では監視カメラがいっぱいありますが・・・ネットの中でも監視されて、もう、嫌になりますなー。

ブックマークレットで、その都度 onmousedown属性をゴッソリ消してしまえるけど、そのたびにいちいちブックマークレットを実行するのもなー・・・。ページ開いたらonmousedown属性だけバッサリ削除してくれるブラウザの拡張機能・・・ってあるのかなー。それくらい自分で作れってか(^^;

追記・ブックマークレット (Remove onmousedown attr)

javascript:(function(){var as = document.getElementsByTagName('a'); if(as){for(var i=0;i<as.length;i++)as[i].removeAttribute('onmousedown');}})();