Windows7、まだチョロッとしか使えてないのですが、僕的に気づいたところなど挙げてみる。まぁ、モノがβ版だけにアーダコーダ言うのはお門違い・・・ってなことは承知してます(^^ゞ ご了承のほど。
まず、ハードウェア~Vaio typeT (VGN-TZ90NS)~と関連している点。
まだすべてのデバイスを試せてない(ワンセグチューナ・MOTION EYEなど)のでアレなんですが・・・
- Fnとの組み合わせで使えないキーがある。
- 音量調節(Fn + F3,F4)
- 消音ミュート(Fn + F2)
- 外部モニタ切り替え(Fn+F7)
- AVボタンが使えるのは使えるのですが、
ボタンをミュート(消音)切り替えに関連付けると使えない。 - バッテリーの減りが心なしか早い気がする。
おそらく省電力機能がうまく働いていないのかな? - ときどき、画面設定をいじるとブラックアウトしてしまう。
(画面描画が失敗している?)
僕が気になったのは、このぐらいでしょうか。リリース時には解決しているか、SONYからドライバの更新があるでしょう。
で、ソフトウェア編(^^;;;
常用しているツール類、アプリはほとんど動作に影響なし。たまにWindowsの流儀に従わないような(ファイルへのIOやディレクトリ操作で操作対象をハードコードしているような)アプリだと問答無用でエラーになったりしてますが、これはアプリ側の問題かな。
で、ちょっと痛いのが・・・一つ見つかりました。VaioにVisual C++ 2008 Expressを入れているのですが、mt.exe (マニフェストツール)がエラーになってしまいます。ネットで検索してみると・・・なんと、Visual Studio 2008 Expressのリリースノートにちゃんと書いてました・・・ちゃんと読んでいないのがバレバレだ(笑) 回避方法も解説されているのですが・・・なんつーか、まどろこっしい。分かんないけど、Visual Studio側で修正できないのかな?まぁ、いいや、そのうちパッチがでるでしょう。
気づいたのはこんくらいでしょうか。
で、良い点も書いとこう(^^;;;
最大の改良点は・・・UACを調節できることになったことでしょうか。セキュリティ的にUACの機能は絶対必要のものと思いますが、VistaのUACは、アホの一つ覚えにパカパカ、警告が出る。まぁ、セキュリティを堅くしようとすれば操作感で劣り・・・あっちを立てればこちらが立たず。マイクロソフトも散々ですなぁ。
で、ユーザー側でUACの警告が出る頻度を調節できる設定が追加されています。デフォルトでちょい甘めの設定してあるみたいで、Vistaの時のような不快感はない。
あと、エクスプローラのUIというかマイピクチャとかマイ何チャラというフォルダの扱いが変わってます。XPも含めて今まではデスクトップの下にマイドキュメントやらがぶら下がっていたと思いますが、これらが改められて、デスクトップの下にはライブラリというものがぶら下がっています。そのライブラリの下にピクチャとかドキュメントとかあるわけですが、それがただのフォルダではなく、複数のフォルダをまとめて表示している、といった感じでしょうか。
イメージ的には、Windows Media Player 11 のライブラリと同じ構造をしています。Windows Media Playerのエクスプローラ版みたいな感じ?おそらくマイクロソフトは様々なデータファイルの扱いを一つのユーザーインターフェイスに統合しよう、という考えなんでしょうね。
で・・・
よくMacのモノマネと、盲目的・一方的に揶揄されることが多いのですが、まぁ便利なものを追求していくと、似たような考え方や実装になるのはしょうがないですよ。
それが早く実現したか、後から出たかの違いだけ・・・のような気がする。