残りあと100日も切ってしまった、Windows10への無料アップグレード。
メインPCのWindows7をWindows10にアップグレードするか、未だ、踏ん切りが付きません(ーー;;; マイクロソフトは無料アップグレード期間の延長は絶対無い、と言い切ってるし・・・。
ってなわけで、去年Surface3買ってから使わなくなって放置してたVAIO Z (Windows7 Pro版)を、試しにWindows10にアップグレードして、手順をおさらいしておこう、と。VAIOもSONYから放り出されてWindows10のサポートも無くなったので、この際どうなってもいいや、ってな感じ。
まずは、Windows7を立ち上げて、去年の10月頃からの膨大な量の Windows Update を適用しておく。ちなみにこれ、一晩かかりました(^^;;; 夜、仕掛けてから寝て、朝起きてもまだ終わっていない・・・orz。Windows Updateは溜めておくと地獄ですな・・・。
連休の終わりかけの今日(5/5)、タスクバーの通知エリアのWindows10アイコンをクリックしていざアップグレード開始。アップグレードの最終確認後、30分~1時間程放置してたら終わってました。
気付いた点を今後のメインPCのWindows10アップグレード時のため、以下に列挙しておく。
- Windows7の時に使っていたアプリやツール類はすべて元通りに使用できた。
- 関連付け、アイコンなどは、一部を除いて設定がそのまま残った
- システムの設定は、ほぼすべて引き継がれた。
- Windows7で使用してたセキュリティ対策ソフト、Security Essentials が自動的に削除され、Windows Defender に引き継がれていた。
- 英語キーボードをAXドライバで使用する設定(右ALTにIMEトグルを割り当てるため)などはちゃんと引き継がれた。
- Windows7ではIMEをATOKにしてたんですが、Windows標準のIMEに初期化されていた。
- xyzzyのキーバインド変更ツールは、ちゃんと使えた。ただし設定ダイアログに表示上の不具合発生。
- タスクバーに登録していたアプリもそのまま残っていた。
- Windows7のスタートメニューとWindows10のスタートメニューは根本的に違うので、スタートメニューはまっさら状態。よく使うアプリのスタートメニューへの登録をやりなおす必要がある。
- 使用メモリが増えてる気が・・・最初だけ??? Windows7も使い始めはメモリ使用量多かったしな・・・
- windows.old は速攻で削除。どうせもうWindows7には戻れないし・・・。
- デスクトップPCでコルタナはOFFにするべし。(パソコンに音声アシストは必要か???)
- Windows10のデフォルトのフォント、游ゴシックはやっぱりブサイク! なんでメイリオやめたん???
- デフォルトでIISが起動して80番ポートを塞いでいるので、開発環境にapacheを使っているWebアプリ開発者は、IISのサービスを無効にするかアンインストールする必要がある。
(追記:Visual Studio がインストールしてあるからなのかな~?という気がしてきた。) - デフォルトブラウザ Microsoft Edgeはデフォルトでループバックアドレス(localhost)にアクセスできないので、CheckNetIsolation.exeコマンドで別途許可する必要がある。
- デスクトップPCでWindows10を使う場合、ローカルアカウントで運用した方がいい。
- ストアアプリをPCで使う場合はマイクロソフトアカウント
で運用しなければならない。が必要。(普通に考えてパソコンで制限のあるストアアプリなんて使わないと思うが・・・) - VAIOホームネットワークプレーヤー(レコーダーやNasneの録画番組を見るVAIO専用のアプリ)はライセンスの認証をやりなおし。
- VAIO独自のハードウェアキーはほぼ全部使えた。
- スピーカーのON/OFFに割り当てられた Fn + F2は効かなくなった(残念)
ほんとかどうかは定かでは無いけど、Windows10は、「入力データをマイクロソフトに送信しない」設定にしてても実際にはそういった入力情報は密かに?送られる!!! ようなことをネットで見かけます。まぁ、現実問題、一般人には確かめようがないっすよねぇ。
Visual Studioとか主要なアプリケーションの対応OSから Windows7 が除外された時点でアップグレードしようなかな~。うーん・・・。