tar コマンド

会社で使用しているテストサーバー機(CentOS 5.5)は、ちょっと前に流行ったネットトップの小さいPC。小さくて場所を取らず、簡単に持ち帰りもでき、重宝していたのですが・・・CPUがATOM Dプロセッサなので、いかんせんパフォーマンスが悪いです。

4月後半ぐらいから社内機の一斉Windows7化の波にさらされ(^^ゞ、メインマシンが置き換えられた結果、今までメインとして使っていたWindowsXPが余ったので、これを新しいテストサーバー機にしようと画策。速攻でCentOS6に入れ替えた。

データベースやソース管理のリポジトリなど、結構めんどくさいデータが山ほどあるので、ぜんぶ TARでまとめてホットコピーすることにした。

UNIX系のコマンドには精通していないので、TARを打つにもいちいちネットで検索(笑)

パーミッションやユーザー・グループ情報を保持したままTARで固めて、新マシンで解凍しようと思ったんだけど・・・ネットで検索して引っかかってくるブログ記事の情報が錯綜してて・・・

(1) 固めるときにも、解凍するときにも、-p オプションが必要
(2) 解凍するときだけ、-p オプションを付ければ良い。
(3) -p オプションを付けて固めて、解凍するときに、–same-owner が必要

など、いろんな情報が出てきて、正直、どれが正しいのかわからんかった。

man tar を読むと・・・、

-p , –same-permissions, –preserve-permissions
許可情報を全て抽出する

とある。
抽出ってことは、固めるときは、デフォルトでユーザー情報やパーミッションは保持されてるってこと???
抽出って、extract ですよね・・・? 違うのかな???

よく分からん。

結局、固めるときは、 tar cvzf xxxx.tar.gz target 、解凍するときに、tar xvzfp xxxx.tar.gzでやった。rootユーザーで。

ちゃんとコピーされったっぽい(^^ゞ 明日から、テストサーバーの検証作業をちょびちょびやっていこう・・・いけるのかな?、また、ルーチンワークが入る前に、終わらせたい。