先々週だったか、以前から見ていたNHKスペシャル「沸騰都市」シリーズが終わった。
内容は・・・まぁNHKスペシャルの定石のようなドキュメンタリー。テーマも今の旬どころを抑えた内容で、今世界でどういうムーブメントが興っているか、みたいな感じでまぁ飽きずに見ることができるのは、さすがにNHKスペシャル、ということでしょうか。
内容などはさておき、今回の「沸騰都市」はなかなか面白い試みがされていて興味深かった。
まず、ナレーション。普通ならNHKのアナウンサーが担当すると思うんですが、途中の回から?なんか違う。どことなくぎこちないナレーションですが、なかなか良い雰囲気の声。はて? 俳優さんかな?と思って、最後のエンドロールで、そのナレーションの声の主が「宮迫 博之」と知って、納得。なんかどこかで聞いたような声だとは思ったんですが・・・。なかなか良い感じにはまってました。
2つめはテーマ音楽。最初聞いたとき、パトレイバーの楽曲を連想しましたが・・・これもエンドロールを見て、その予想は大当たり(笑) 川井憲次だ(^^;;; この人の曲は一発で、ソレとわかる(笑)
で、押井守が題字担当・・・って(^^;;;
シリーズ最終回では、押井調炸裂のアニメーションが・・・なんだよ、NHKスペシャルでパトレイバーのつづきやるなよ~(笑) というのは冗談で、近未来の東京を舞台にしたアニメは押井監督らしい物語で、僕にはすごい退屈・・・。最近のNHK作品はなんか変わってきましたね・・・というより、外注なのかな?NHKらしからぬ・・・と思いつつ、あんなのやらしてくれるのNHKしかないわなぁ~、と妙に納得した(^^;;; 民放ではあの押井調全快のアニメはやらしてくれんでしょ。。。
というわけで・・・? 何が言いたかったんだろ?? あ、そうそう、その「沸騰都市のそれから」っていう番組が3月終わりにあるので是非見ようと思います。