SSDのリプレース

#2019年5月22日 若干追記


長らく使っていた 東芝のHG5dシリーズ、6年ぐらい使ってましたが、今年になってようやく新しいSSDにリプレース。
去年の5月ごろにCPU・マザーボード・メモリを一新してて、マザーボードに M.2スロット2基両方とも空状態なので、迷うことなくM.2タイプのNVMeインターフェイスのSSDを導入し、今まで使ってたSSDをLightroomのカタログ置き場、各種キャッシュファイル、一時ファイルの置き場として再利用することにした。

INTELかSAMSUNGと迷いましたが・・・書込み性能のベンチマークを見て 970 EVO Plusにしてしまいました。最初は500GB版にしようと思ってましたが、TBWが倍の600TBとなっていた 1TB版をチョイス。フツーに使ってて 300TBも使い切ることは、まぁ、ないと思いますが・・・多いに越したことはない💦

さっそく古いSSDからシステムを移行するため、パーティション管理ソフトでパーティション毎コピーしていったのですが・・・これがまた失敗。単純にコピーしただけじゃダメだった。原因はSSDの管理をGPTにしてたのが原因。MBRだとフツーに丸ごとコピーしてWindows10のインストールメディアから起動してMBRを修復すれば普通に移行できると思いますが・・・ググってみるとGPTだと単純にコピーしただけじゃダメみたいですね。

調べる時間ももったいないので、クリーンインストールした。以前からデータは別ドライブにすべて保存してあるので、どうってことない。単純にアプリの再インストールと環境構築がめんどくさいのだが、SSDが爆速のため、アプリのインストールが速い速い。

クリーンインストールなので、Windows10のライセンス買いなおしかな? と思ったけど、マイクロソフトアカウントでログインしたらライセンス認証が自動的に移行された。

この辺、最近のWindows10はライセンス関係全然わかんねーから、一度マイクロソフトアカウントでログインしないとライセンス追加購入しないといけないのかそのまま使えるのかわかんねぇ。。。
1年間限定だったWindows7からの無償アップグレードをそのまま使い続けているものなので、プロダクトキーはWindows7のもののはず。ライセンスとかどうなってんのかなぁ?よくわからない。。。

ってなわけでシステムクローンには失敗したけど、長年溜まったゴミを除去できた、ということで納得しよう。
で、やっぱりベンチマークを取ろう。。。というわけで、

前のS-ATAインターフェイスのSSDだとシーケンシャルRead/Writeで500MB/sぐらい出てましたが、これは6倍近い値が出てます。。。が!、体感上は以前のSSDと殆ど変わりません。システムドライブ上で3GB超のファイルを読み書きすることは個人用途ではまずないと思います。

が、動画編集や高度な科学計算を日常的に行うような特殊用途ではこの速さは武器になるんでしょうねぇ。

Plextor M5 Pro 512GB with SATA2

家で使っているデスクトップPCは、2007年に買ったCore2Quad Q6600マシン。いいかげん買い替えたいけど、どうせ買い替えるならハイスペックマシンを・・・と思うのは当然でしょう。しかしながら先立つものがないので未だ買い替えは実現できず(^_^;;;

せめて、プライマリHDDだけでも、SSDにして延命しよう! というわけで、いろいろ調べたら以下の二つのモデルが性能面で人気があるらしい。

後出しの840PROは、ランダムリード・ライトが僅かながら性能が高い。ランダム転送で100000IOPSを達成とのこと。一方、M5 Proは信頼性が高い東芝製のメモリチップで、SSD840PROよりMTBFが90万時間ほど長い、240万時間の5年保証。

性能はほぼ拮抗しているし、どうせSATA2に接続するので転送速度がボトルネックになるから速度は度外視していい・・・というわけで、M5 Proをチョイス。最近はどのショップで買っても価格はほとんど一緒。

現在使っているプライマリHDDは、Seagate製の500GB。そのままクローンすればラクなので、街に出かけたついでに512GB版を買った。貼ってあるシールを見たら2012 OctoberだったのでBGAタイプのもの。

2013-02-23T17-05-50

Plextor M5 Pro 512GB

移行ツールがダウンロードできるシリアル番号が添付されているのですが、EaseUS Todo Backupが既にインストールしてあったので、EaseUSのブートディスクをCD-Rに焼いて使うことにした。

で、まず最初にしたのは、ファームウェアのアップデート。買ったM5 ProのシールにはFW1.01の文字。Plextorのサイトを見たら、バージョン 1.03がリリースされていたので、ファームウェアのアップデータのISOファイルをダウンロードしてCD-Rに焼いて1.03を適用。

無事ファームウェアの更新が成功したので、EaseUS Todo BackupをCD-Rから起動。ディスクのクローンを選択し、Optimize for SSD(たぶんアライメントの調整を自動的に行ってくれるオプション???)にチェックを入れコピー開始。

40分ほどかかってコピー完了。

で、SATAケーブルを差し替え、HDDを取り外して、再起動!

・・・なんか起動に失敗しました・・・。かなり焦る・・・焦る・・・どうしよう・・・バックアップ取ってね-・・・もしかしてOS再インストール??? 冗談じゃね-ぞ!バカ野郎!!!金返せ!!!

と、パニック状態になりつつ(^_^;、iPadで検索、検索したらFAQのよう・・・システム修復ディスクで「スタートアップを修正」しろ、とのこと。取り乱してお恥ずかし。。。

よく分からないが、スタートアップを修復して、無事Windows7が正常に起動。

SATA2接続なので、READは250~270MB/sぐらい。SATA3の500MB超えは無理だけど、何よりゴリゴリ、ガリガリのHDDアクセス音が無くなったことと、HDDと比べると体感できるほど、初回アプリケーション起動速度が速くなった。全体的にPCの動作・レスポンスが改善した。

それと、でかいアプリケーションのビルド時間が早くなった。なんつーか、小さいファイルの処理が爆速になった気がする。ランダムアクセス性能がやっぱHDDと比較すると段違いだわ。

参考にはならないけど、データ用のHDDとともにベンチマークとってみた。

BENCHMARK

BENCHMARK

もっと早くSSDにするべきだったなー。