gVimでのシェル切り替え

Visual Studio 2019 Community インストール。
まぁ、たまにC#とか、昔のC++で書いたツールをビルドするのにやっぱ必要。
IDEはほとんど立ち上げず、gVimで編集、編集。もうカーソル移動が HJKLバインドじゃないと苦痛を感じるレベルまで悪化。
xkeymacs ならぬ、xkeyvim ってググるおっさんがここにいる。

そんなことはさておき。

gVimでC#とかC,C++(Win32 API)のコードを叩いていると、terminal でビルドしたくなります。だけど、おっさんはgVimのshellオプションをWSL(Bash)に変えてあるので、困った、困った、こまどり姉妹になるわけです。

困るので、gVimの複数のオプションを一括変更するだけのコマンドを書く・・・なんか激しく無駄なことをしている気がしないでもないが・・・CMD と WSLを行ったり来たりするにはこれしかない。

vimスクリプトで、オプション変数を初期値に戻すにはどう書けばいいのかなぁ・・・???
追記:
オプション変数を規定値に戻すのは set {option}& にすればいいようで・・・ヘルプに書いてますね・・・反省

普段は シェルを wsl-bash にしているので、 :Setcmd とすれば、:termや:shell や :r !hogehoge でcmd.exeを使うデフォルトに戻れる。
こんなアホなことしてんのおっさんだけだよなぁ。。。

Creating screenshot with Firefox + selenium + Node.js

2021年06月05日
コード修正。現在下記コードは WSL(ubuntu 1804)環境でエラーになります。
apt install firefox でインストールした FireFoxがなんか正常に動作してないかも。
Windows環境では動くので、WSL環境で何かが足りないのかも。


これのつづきです。

前回はヘッドレスモードでブラウザからスクリーンショットを取りました。これで特に問題はなかったのですが、欲が出てきてしまい、実現するにはブラウザからオプションを指定するだけではできなくなりました。
ということで、node.js から selenium-webdriver を使ってのスクリーンショット生成の自動化のコードを書くことにしました。

実現するには、下記が必要です。

試用環境は、Windows10 Pro(1809) + WSL(ubuntu 1604) + Node.js + FireFox(ubuntu) です。
WSLでのFireFoxのインストールは、apt install firefox で普通にできます。また日本語フォントは、一つ前にも書きましたが、/mnt/c/Windows/Fonts ディレクトリのシンボリックリンクを/usr/share/fontsへ作って フォントキャッシュを更新。

また、FireFoxのwebdriverのインストールです。が、これはダウンロードしてきたものをパスの通ったディレクトリ(例えば /usr/local/binとか)に配置すればOK。

$ wget -nd https://github.com/mozilla/geckodriver/releases/download/v0.24.0/geckodriver-v0.24.0-linux64.tar.gz
$ tar xvzf geckodriver-v0.24.0-linux64.tar.gz
$ sudo cp geckodriver /usr/local/bin/ && sudo chmod 0755 /usr/local/bin/geckodriver

適当にディレクトリを作り、まずはこの中で作ります。
selenium-webdriver のインストールです。

$ npm install selenium-webdriver

ググると、簡単なサンプルコードが出てきますが、ページ全体のスクリーンショットを得るためには、ウィンドウの幅・高さを設定しないといけないみたいで・・・下記コードでは、document.bodyのページコンテンツを保存するために、ページロードが終わった後、document.documentElement.scrollHeightで得られた高さを Window.setRect するようにしました。(29行目付近)
幅を1024ピクセルにハードコードしてますが・・・手抜きです💦 コマンドラインのパース一切手抜きです。すみません。

また、余計なお世話的な機能なんですが、CSSセレクタを使用して、指定要素だけのスクリーンショットも取れるようにしました。これは適当に findElement()してその要素に対して takeScreenshot()メソッドをコールしてやるだけ。(35行目付近)

selenium-webdriverのAPIリファレンスを読めば大概のことはできると思います。ブラウザの各種設定を行うabout:configと同じことをしたい場合は、firefoxドライバのインスタンス生成時に、firefox.Options.setPreferenceインスタンスメソッドで変更もしくは追加したOptionsをsetFirefoxOptionsで設定してあげればいいですし(66行目付近)、いつも使っているプロファイルをコピペして、setProfileメソッドでコピペしたプロファイルのディレクトリパスを指定してあげればいい。(試してはいないけど。。。)

下記コードでは ユーザーエージェントを変えられるようにもしてます(ハードコードですけど。。。)

(75行目付近)上記コメントにも残しましたが、得られたPNGデータを標準出力に書き込むとき、fs.writeSyncを使うとエラーになってしまいます。

Node.js固有の問題なのか、WSLが悪さをしているのか分かりません。パイプじゃなくて単にファイルにリダイレクトさせてあげるとエラーは出ません。僕には原因がわからないので、とりあえず、process.stdout のStreamに書き込むとうまく動きました。
一応エラーでググって見たのですが、よくわかんなかったです。いまいち非同期処理が理解てきていないのかも。

selenium-webdriverの takeScreenshotメソッドでは、PNGファイルが取得できますが、「jpgファイルが欲しい!」「リサイズしたもが欲しい!」とかだと、ImageMagickのconvertコマンドに頼る方がよりUNIXライクな方法ではないでしょうか。。。node.jsでも画像処理のモジュールを組みこめばワンストップでできそうですけど。。。

# リサイズしてJPGファイルに
$ node screenshot.js https://www.instagram.com/xxxx/ | convert - -resize 600x insta.jpg

# 特定のセレクタの画像を取得
$ node screenshot.js https://www.yahoo.co.jp/ "#navi" > yahoo-navi.png

エラーハンドリングしてないので、エラーが起こったら適当に 例外処理入れてね。

google-chromeを使う場合もwebdriverのインスタンスを作成するところ以外(具体的には上記コードの async function takeScreenshot()のところ)はほとんど同じ手順ではないかと思います。

Building customized bootstrap theme

なんかタイトルの英語が間違ってたらごめんなさい。
備忘録です。

今職場でAccess + SQLServer2005 で作られている業務用のデスクストップアプリケーションをウェブシステム化する仕事を、本来の業務と並行で行っているのですが、僕が一番苦手なUIデザイン、モバイル携帯向けの含めて、どうしようか・・・と考えたとき、やっぱりネットでの情報が比較的多いbootstrapで・・・となりますよね💦

そこで問題になるのはやっぱりブートストラップ臭が・・・ということでしょうか。。。僕は古いタイプの人間なんで愚直に一個一個CSS、セレクタ、プロパティをガシガシ上書きしてました。これが実に苦痛で。。。

そこで、bootstrap4に移行するついでにSASSでカスタマイズするフローを学ぼう、というわけです(^▽^)/

bootstrap4のテーマの変更(Themingって日本語でなんていうんだ?)の仕方って、ググればググるほど、一体何が正解なんだ?という気になります。僕はGulpとか、gruntとか、webpack とか・・・ググらないと分からない・・・というレベルのオッサンでなんで、今時のトレンデーな、マックブック片手にバリバリ仕事をこなしている、最先端イってるイケてる人たちから見ると、アホかいな?というレベルの備忘録ですので、あらかじめご了承のほど。

余談です。フロントエンド開発が何を意味しているのか僕は正直わかんないです。最近は特についてけないです。Gulpとかgruntとかwebpackとか無縁の職場で、ナニソレ、おいしいの? いや普通に bootstrapの色を変えたり、角丸なくしたり、したいだけなんですぅ。未だに git じゃなくて svn だしぃ。

さて、まずはともかく、本家本元の手順に従いましょう。
ビルドツールのインストールです。https://getbootstrap.com/docs/4.3/getting-started/build-tools/
僕は Windowsユーザーなので、WSL(ubuntu16.04)を使用します。

(1) Node.js のインストール・・・これは適当に入れる。僕は以下の手順でいれます。
一旦aptでインストールし、nパッケージを入れ最新のものに入れ替えた後、apt removeします。

$ sudo apt install -y nodejs npm
$ sudo npm cache clean
$ sudo npm install n -g
$ sudo n stable
$ sudo ln -sf /usr/local/bin/node /usr/bin/node

$ sudo apt purge -v nodejs npm

(2) 上記サイトでは ruby のインストールも書かれていますが、テーマの変更だけしたい場合には必要ないと思います。まぁ、今時の開発者なら ruby は初めからインストールしているでしょうし・・・割愛(^^;

(3) 本家からbootstrapのソースをダウンロードし、適当なディレクトリに展開し、そのディレクトリで npm install で依存しているパッケージをインストールし、npm run css とすると、dist ディレクトリに css がコンパイル、ミニファイされたcssができあがります。

さて・・・ここからが本題です。

本家サイトのTheming(https://getbootstrap.com/docs/4.3/getting-started/theming/)を見るとカスタマイズ方法が書かれていますが・・・おそらくNode.jsに詳しくない、あるいは初めて触る人にとっては、そのページは何の参考にもなりません。。。custom.scssを作って・・・とか書いてますが・・・それで?って感じです。
scssファイルからcssをコンパイルおよびミニファイする具体的な手順とかほとんど書かれていません。

このあたりをググってみても、上記のgulpだの、gruntだの webpackだの、の手順とかがヒットして、オッサンが一番知りたい事の情報がでてきません。単に探し方が悪いのかも。。。
そこで自分なりに調べた結果、以下の手順でカスタマイズするフローに辿り着きました。

以下のフローでは、オリジナルのbootstrapには一切手を付けません。バージョンが上がるといろいろ困りますからね。
具体的なテーマをカスタマイズする方法は、本家サイトの Theming ページを参考にしてもらい、ここでは自分が用意したカスタマイズ用の.scssファイルを、どのように配置して、どのようにビルドするのかを書き留めておきます。

(0) 前準備として・・・

git がインストールされていなければインストールしときます。bootstrapのソースは git clone で取るようにしますんで。

(1) 作業用に適当なディレクトリを作り・・・

以下のようにディレクトリ・ファイルを配置します。。。各ファイル(a,b,c1~3)については後述します。

$ tree -n
.
├── babel.config.js  (a)
├── bootstrap (bootstrapのソースを置くディレクトリ)
├── dist (コンパイルされた css/js の置き場)
│   ├── css
│   └── js
├── package.json (b)
└── scss
    ├── custom-bootstrap-grid.scss (c1)
    ├── custom-bootstrap-reboot.scss (c2)
    └── custom-bootstrap.scss (c3)

(a) babel.config.js

bootstrapのソースにある、.babelrc.js をコピーしてこの名前にリネームします。JSファイルをコンパイルする際に単純にコピーして配置しただけだとエラーになってしまいました。理屈は知りません。すみません。npm-babelのサイトを斜め読みしたら、このファイル名に行きつきました💦

(b) package.json

これもbootstrapのソースにある、package.json をそのままコピーし、カスタマイズ用に修正しました。僕にとっては要らない機能もあるので逐一調べて不要なものを削除しまくり、以下のコードに行きつきました。内容については・・・よく分かりません。調べてください。すみません。

package.jsonは、npm(node package manager)が管理するファイルで、scriptsっていうキーにコマンド名、値に実行するコマンドラインを記述していくみたいです。
npm run コマンド名 で、そのコマンド名の値のコマンドラインが実行される、みたいな。makeみたいなもんか?

長くなりましたが、コピーした package.jsonファイル内のパス指定されている部分を修正したり、単体テストとかlintとか、サーバー機能、ドキュメントの構築などのビルドツールは基本必要ないので、片っ端から削除しました。テーマのカスタマイズ用にcss/jsのビルドさえできればいいという事にフォーカスしています。

通常はファイルを修正したら即反映されるような監視タスクを入れるのが開発のセオリーみたいなのですが・・・あれもこれもとやってると、結局、開発環境構築オタクになってしまうんで、やめときます。開発環境を作りたいんじゃなくて・・・コードを書くのが目的!

{
  "name": "custom-bootstrap",
  "description": "custom bootstrap4",
  "scripts": {
    "clone-bootstrap": "git clone https://github.com/twbs/bootstrap.git -b v4.3.1 --depth 1 bootstrap",
    "css": "npm-run-all css-compile css-prefix css-minify",
    "css-main": "npm-run-all css-compile-main css-prefix-main css-minify-main css-copy",
    "css-compile": "npm-run-all --parallel css-compile-*",
    "css-compile-main": "node-sass --output-style expanded --source-map true --source-map-contents true --precision 6 scss/custom-bootstrap.scss dist/css/bootstrap.css && node-sass --output-style expanded --source-map true --source-map-contents true --precision 6 scss/custom-bootstrap-grid.scss dist/css/bootstrap-grid.css && node-sass --output-style expanded --source-map true --source-map-contents true --precision 6 scss/custom-bootstrap-reboot.scss dist/css/bootstrap-reboot.css",
    "css-minify": "npm-run-all --parallel css-minify-*",
    "css-minify-main": "cleancss --level 1 --format breaksWith=lf --source-map --source-map-inline-sources --output dist/css/bootstrap.min.css dist/css/bootstrap.css && cleancss --level 1 --format breaksWith=lf --source-map --source-map-inline-sources --output dist/css/bootstrap-grid.min.css dist/css/bootstrap-grid.css && cleancss --level 1 --format breaksWith=lf --source-map --source-map-inline-sources --output dist/css/bootstrap-reboot.min.css dist/css/bootstrap-reboot.css",
    "css-prefix": "npm-run-all --parallel css-prefix-*",
    "css-prefix-main": "postcss --config bootstrap/build/postcss.config.js --replace \"dist/css/*.css\" \"!dist/css/*.min.css\"",
    "js": "npm-run-all js-compile js-minify js-move",
    "js-main": "npm-run-all js-lint js-compile js-minify-main",
    "js-compile": "npm-run-all --parallel js-compile-*",
    "js-compile-standalone": "rollup --environment BUNDLE:false --config bootstrap/build/rollup.config.js --sourcemap",
    "js-compile-bundle": "rollup --environment BUNDLE:true --config bootstrap/build/rollup.config.js --sourcemap",
    "js-compile-plugins": "node bootstrap/build/build-plugins.js",
    "js-minify": "npm-run-all --parallel js-minify-main",
    "js-minify-main": "npm-run-all js-minify-standalone js-minify-bundle",
    "js-minify-standalone": "uglifyjs --compress typeofs=false --mangle --comments \"/^!/\" --source-map \"content=bootstrap/dist/js/bootstrap.js.map,includeSources,url=bootstrap.min.js.map\" --output bootstrap/dist/js/bootstrap.min.js bootstrap/dist/js/bootstrap.js",
    "js-minify-bundle": "uglifyjs --compress typeofs=false --mangle --comments \"/^!/\" --source-map \"content=bootstrap/dist/js/bootstrap.bundle.js.map,includeSources,url=bootstrap.bundle.min.js.map\" --output bootstrap/dist/js/bootstrap.bundle.min.js bootstrap/dist/js/bootstrap.bundle.js",
    "js-move": "cross-env-shell shx mkdir -p dist/js && cross-env-shell shx cp -r bootstrap/dist/js dist/",
    "dist": "npm-run-all --parallel css js",
    "dist-clean": "cross-env-shell shx rm -f dist/{js,css}/*"
  },
  "devDependencies": {
    "@babel/cli": "^7.2.3",
    "@babel/core": "^7.2.2",
    "@babel/plugin-proposal-object-rest-spread": "^7.3.2",
    "@babel/preset-env": "^7.3.1",
    "autoprefixer": "^9.4.7",
    "babel-eslint": "^10.0.1",
    "babel-plugin-istanbul": "^5.1.0",
    "bundlesize": "0.15.3",
    "clean-css-cli": "^4.2.1",
    "cross-env": "^5.2.0",
    "find-unused-sass-variables": "^0.3.2",
    "glob": "^7.1.3",
    "node-sass": "^4.11.0",
    "npm-run-all": "^4.1.5",
    "postcss-cli": "^6.1.1",
    "rollup": "^1.1.2",
    "rollup-plugin-babel": "^4.3.2",
    "rollup-plugin-commonjs": "^9.2.0",
    "rollup-plugin-node-resolve": "^4.0.0",
    "shelljs": "^0.8.3",
    "shx": "^0.3.2",
    "uglify-js": "^3.4.9"
  },
  "engines": {
    "node": ">=6"
  }
}

上記 scripts を見てもらえれば、だいたい何をやってるのか分かると思います。
devDependencyは・・・必要なnodeプログラムの一覧?で、npm install すると、これらのプログラムが node_modules ディレクトリにインスコされるみたいですぅ。知らんけど。知らんけど。

(c1 ~ c3)bootstrapの下記ファイルをそれぞれインポートしてカスタマイズするファイルです。

  • bootstrap/scss/bootstrap.scss
  • bootstrap/scss/bootstrap-grid.scss
  • bootstrap/scss/bootstrap-reboot.scss

これは Theming でも説明されています。各ファイルの内容は・・・

/*******************************************************************************
 ファイル名: ./scss/custum-bootstrap.scss
ここに bootstrap本体の変数SASS を記述(上書き)していく。
その方法は、Theming を参照のこと。
*******************************************************************************/
$primary:  orange; 
.
.
.

/* ソース本体をインポート */
@import "../bootstrap/scss/bootstrap";

./scss/custom-bootstrap-grid.scss、./scss/custom-bootstrap-reboot.scss も同様です。

これらの./scss/custum-bootstrap*.scssを自分用にカスタマイズを施したあと、最後はビルドします。
カスタマイズは、主にbootstrap/scss/_variables.scss の中で定義されている変数を変更したりするのがカスタマイズの中心になってくると思います。もちろん、独自のスタイルを定義したければ、ここに書きます。

(2) コンパイル処理

./scss/custom-bootstrap*.scss の編集が終わったら、ビルドします。
順番としては、bootstrapソースを取得してから、npm run dist します。
distは、js,cssを一緒にやる感じです。

# まず、bootstrapのソースをbootstrapディレクトリに取得し、格納します。
# package.json を見ればわかりますが、git clone しているだけです。
$ npm run clone-bootstrap

# もし css/js すべてをビルドしたい場合は、dist
$ npm run dist

# css だけ欲しかったら css
$ npm run css

bootstrapをcloneするとき、v4.3.1のブランチを取得していますが、最新のものが必要であれば、”-b v4.3.1″の部分を消す。また”–depth 1″を消すと過去の履歴全部取得するので異常に時間がかかりますので消さない方がいいと思います。

なお、自分でソースをダウンロードする場合は、clone-bootstrapは実行する必要ありません。

lintとかテストとか一切省いているのでエラーが出たら・・・自力で何とかする!

gvim(+kaoriya) + WSL Part2

:prev
この前のつづきです。

シェルをWSL(ubuntu bash)にすることで、:terminalの他、外部コマンド実行(“!” から始まるやつ)をWSL内で完結することができました。
が、ただ一点、:terminal {command} にする場合、:terminal bash -c '{command}' としないとエラーになってしまうので、これが不満。

そこで、Wslterm というユーザー定義のコマンドを _gvimrc に追加することで、ラクしよう、と、こういうわけです(^^;
ヘルプを斜め読みしてとりあえず関数とコマンドの定義の仕方を最低限覚えて、以下の記述に辿り着く。
ほんとはもっとスマートなやり方があるんだと思いますが・・・素人の思いつきです。。。

" terminal の WSLラッパー コマンド (かなり修正:2018/7/13 0:02)
" ・・・なんかトンチカンなことをやってる気がしてきた・・・
" append to ~/_gvimrc 
set shellslash
set shell=C:/WINDOWS/system32/bash.exe
set shellcmdflag=-c
set shellquote=\"
set shellxescape=
set shellxquote=

function! Wslterms(c,f,l,...)
  let cmdline = []
  let option = []
  let i = 0
  while i < a:0
    if stridx(a:000[i],'++') == 0
      call add(l:option,a:000[i])
    else
      call add(l:cmdline,a:000[i])
    endif
    let i += 1
  endwhile
  let l:options = len(l:option) ? join(l:option," ")." " : ""
  let l:cmd = "terminal " . l:options

  if len(l:cmdline) > 0
    let l:cmd = printf("%s%s %s %s",l:cmd,&shell,&shellcmdflag,shellescape(join(l:cmdline," ")))
  endif

  if a:c 
    let l:cmd = join([a:f,a:l],",") . l:cmd
  endif

  execute(l:cmd)
endfunction
command! -nargs=+ -complete=file -range=0 Wslterm call Wslterms(<count>,<line1>,<line2>,<f-args>) 

これで、:Wslterm perl %とか、’<,'>Wslterm hogehoge とかやると、bash -c をつけて簡易的に :terminalの真似ができました(^^;; おまけで、gvimのterminalの中で、WSL(ubuntu)内のvimでファイルを編集(左)とかできちゃう!w

ただ、vim自体操作は慣れてきたとはいえ、まだよく分かっていないのでこういうアプローチでいいのか、よく分かんないです。またvimスクリプトの本でも買って勉強しよ。

■補足 2018/09/24
guioptions に “!” を追加すると :shell コマンド時、コンソールウィンドウが立ち上がるのではく、gVimのウィンドウを使用するみたい。知らんかった・・・・。

:set guioptions+=!

_gvimrcに書いとくと、かなりイケてる感が味わえるかも(^^;
ちなみに僕の guioptions は・・・

"snip
guioptions=egmrL!
"snip

となっております。。。

:continue
つづきは part3で

iOS版chromeで・・・

備忘録

iPhoneでサイト見るときは、主にchrome使ってます。
iOS10(だったっけ?)から <meta name=”viewport”>に user-scalable=no とか、maximum-scale=1 とか設定されてても、mobile safariではピンチアウトで拡大できるようになったと思うんですが、iOS版chromeだと拡大できませんでした・・・。なんか設定あるのかなーーーー。
小さい字が見づらい時があるので、拡大できないのは不便・・・その時はURLをsafariにコピペして safariで開いて見るんですが・・・メンドクサイ・・・。

いちいちメンドクサイので、ブックマークレット作って登録しておく。

ブックマークレット本体

(function()
  {
    var col=document.getElementsByTagName('meta');
    for(var k in col)
    {
      var name = col[k].getAttribute('name');
      if(name && name.match(/viewport/i))
      {
        var content = col[k].getAttribute('content'); 
        col[k].setAttribute('content',content.replace(/,?user-scalable=\w+/g,'').replace(/,?maximum-scale=[\w\.]/g,''));
        break;
      }
    }
  }
)();

要は、metaタグのviewportから、user-scalable,maximum-scaleを削除するだけ。

で登録用にミニファイしたのは、

javascript:(function(){var col=document.getElementsByTagName('meta');for(var k in col){var name=col[k].getAttribute('name');if(name && name.match(/viewport/i)){var content=col[k].getAttribute('content');col[k].setAttribute('content',content.replace(/,?user-scalable=\w+/g,'').replace(/,?maximum-scale=[\w\.]/g,''));break;}}})();

登録用