“bk”フォルダと、”bk”拡張子の悪夢

ウェブサイトの保守作業で、編集する前に元のファイルを.bkと拡張子をつけて保存しておいたり、同じディレクトリにbkという名のディレクトリを掘ってそこにコピーしてたり、といった前近代的な保守手法がまかり通っている仕事場です。バックアップすることはとても重要だが、その手法があまりに前近代的なので、最近では呆れかえってものも言えない。

僕はかなり前からSubversion(今時はGitですけどね)を使ってソースファイルを管理しているので、こういうところを手伝うのはもう「苦痛」の一言に尽きる。口出しするとメンドくさくなるので、何も言わない。後ろ向きですね(_ _)

自分がイチからコーディングを担当したサイトではちゃんとsubversionで管理しているのですが、部署で管理する共有フォルダに置くときは、最新のチェックアウトをエクスポートしたものを置いてます。作った後の保守は別の人がやるので・・・。
そうすると、1か月もしたら、bkフォルダの山、bkファイルの山ができてしまう。

そのたびに、bkフォルダの山とbkファイルの山を取り除いて、別のバックアップ用フォルダ(笑)にバックアップファイルやフォルダを移動。

あ~あ、なんだかな・・・

これが困るのは、FTPでWebサーバーにアップロードするとき。
要らないファイル(bkフォルダとかbkファイル)がワンサカあるので、当然、手動で同期。結果、Webサーバー上に不要なファイル(主に使わなくなった画像とか)がいっぱいになって、時間が経てば、消していいものなのか、消してはいけないファイルなのかの判断ができなくなる。

ローカル側に常に最新の状態のファイルだけ置いておけば、サーバーを更新する時も、同期コマンドで一発なのにね。
なんで改善しようとしないんだろうなぁ。