テストサーバー(NP11 w/ CentOS5)にmod_apreq2 をインストールしたので、そのメモ(備忘録)です。
mod_perl2で、Apacheの処理フェーズにフックするモジュールを書いて、いろいろ遊んでます。
結構以前からmod_perl2的なものは勉強がてら書いていたんですが、CGI的な使い方だと、かなり制約が多くて、ハッキリ言って苦労に見合うだけのものが得られません(笑) そういう用途はmod_fcgid とか遙かに良い、ということに最近になって気付いて(遅そ!)、リクエスト処理に介入してゴニョゴニョしたり、入力された(POSTされた)データをいじったり、監視したり、というような、どちらかというとApacheの動作をカスタマイズするようなコードを Perl で書くのが面白く、勉強と遊びの半々になってます(^^)
・・・で、でも、やっぱりCGI的に使う用途(PerlResponseHandlerのような)では、パースされた入力が欲しい(^^;; つまり、Apache2::Request が使いたい。。。 というわけで、mod_apreq2をインストールしました。
最初は、yum install mod_apreq とかで簡単にできるだろう、と勝手に思ってましたが、not available でした(^^;;;
しょうがないので?、ソースからビルド。僕の環境では、ソース取ってきてmake だけでは、エラーでした。事前にインストールするものがあって試行錯誤。READMEとかINSTALLに書いておいて欲しいな・・・。
CPANからExtUtils::XSBuilderモジュールと、yumでmod_perl-devel をインストールしておかないとmakeでエラーでました。はじめから入れとかんかい!と怒られそうですが…
> cpan ExtUtils::XSBuilder > yum install mod_perl-devel
ソースを取得して適当なディレクトリに展開。
> wget –nd http://ftp.kddilabs.jp/infosystems/apache//httpd/libapreq/libapreq2-2.13.tar.gz > tar xvzf libapreq2-2.13.tar.gz
関連するperl モジュールもインストールしたいので・・・ ./configure じゃなく・・・
> perl Makefile.PL --with-apache2-apxs=/usr/sbin/apxs > make > make install
あとは、Apacheの設定ファイルに、mod_apreq2.so を食わせて、インストール終了。
ん~、最近、Linux(CentOS)やめて、FreeBSDにもどろうかな・・・とも思いはじめまして、でも僕がFreeBSD触ってたのって10年以上も前だし・・・、しかも FreeBSD(98)の時代だし(^^;;; と思って、調べたら・・・まだ、リリースされ続けていたんですね・・・。
どーしょっかなー。